相続発生時に公表された平均値で評価

 

 

売買参考統計値というのは公社債の店頭市場において売買の参考とされている価格や利回りのことで、日本証券業協会においては公募債のなかで払い込み元本や利息および償還する場合の元本などのすべてが円建ての債権の中から選定銘柄を選んで統計値を算出しています。この統計値は当日の午後3時現在における額面5億円程度の売買の参考となるものとして、指定報告協会員が報告した数値を日本証券業協会が統計処理をして算出します。具体的には平均値と中央値、最高値、最低値などによってこの統計値が構成されていて、相続の発生時においてはこのなかの平均値を参考にして割引発行の公社債の価格が決められることになっています。

 

割引発行の公社債は券面額と発行価額の差額を利子に相当する部分に当てていて、上場をしている割引発行の公社債に関しては相続が発生した日の最終価格で評価されることになっていて、相続が発生した日に最終価格が出ていない場合に置いてはその日に一番近い日の最終価格をもとにして計算がされます。相続が発生したときに平均値がない場合においては相続が発生した日時において、一番近い日の平均値をもとにして計算されることになっていて、このほかの割引発行の公社債に関しては償還差益に発行された日から相続が発生した日までの日数相当の割合を乗じた金額を加えて評価します。

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